~家~
福助『ご主人、朝だねっ!よく寝たねっ!』
にょーん |
ああ、福助・小梅、おはよう。
福助『ご主人、良い朝だね!気持ちがいいね!(ブンブンブンッ)』
福助『(チラッ)散歩? ねえ、散歩行く?(ブンブンッ) 』
小梅『なに?なに?兄ちゃん、何???』
福助『靴下履いたね? 行くの? さては散歩でしょっ!(ブンブンブンッ)』
小梅『何?何?何が起こるの?』
福助『まだ? ねえ、準備まだ? 散歩でしょ? 僕、準備できたよ!(ブンブンッ)』
小梅『何ー?ねーねー、なに?散歩なのー!?』
福助『ねーねーねーねー! 散歩でしょ! 行くよ! 散歩でしょ!(ブンブンッ) 』
小梅『行くーっ!散歩ーー!連れってってー!』
福助『早く行こっ! 早く行こっ!まだーっ!?(ブンブンブンブンブンッ)』
小梅『あーたーしーもーいーくーっ!!!』
わかった!わかった!
福助、尻尾飛んでっちゃうよ!
準備できたから散歩行くよ!
福助・小梅『わーっ!行くーっ!』
~外~
福助『外だね、ご主人、外は楽しいよね!(ブンブンッ)』
はいはい、楽しいね。
小梅『兄ちゃん、どこいくのー?今日はどこー?』
福助『楽しいねー、ご主人。でも暑いねー!家は涼しかったのにね!不思議だね!』
小梅『どっちに行くのー?(キョロキョロ)』
はいはい、暑いね福助!
小梅、危ないからキョロキョロすんな!
今日は公園に行くよ!
福助『ちょっと待って!ご主人!ここ匂い嗅ぐからさ!クンカクンカ…』
小梅『兄ちゃん、何してんの!それ楽しいの?あーたーしーもー嗅ーぐー!クンクン』
クンカクンカ |
はいはい、行くよー!
早く行かないともっと暑くなるよ!
福助『ご主人、異常無しだよ!公園行こう、公園!楽しいねー!(ブンブンッ)』
小梅『たのしーねー!!!』
福助『ご主人!ちょっと待った!ちょっと!』
ブリブリブリー…
福助『ご主人!公園!スッキリしたよ!軽くなったよ!行こーっ!(ブンブンッ)』
小梅『くっさーい!でも楽しーい!公園行くーっ!』
福助…、おまえ…、勝手だよ…。
~公園~
福助『ご主人!公園だよ!芝生だよ!気持ちいいね!ご主人!(ブンブンッ)』
小梅『しーばーふー!好ーきー!』
福助『ご主人!芝生って気持ちいいね!匂いも違うよ!クンカクンカ』
小梅『クンクンクン、いい匂ーい!』
小梅『ご主~人~!あっちにトモダチがいるよーっ!』
小梅、ダメだよ、チワワは小さすぎて怪我させちゃうから小梅とは遊べないよ。
小梅『ご主~人~!あの子と遊ぶーっ!』
ダメだって!小梅は手加減できないからダメっ!
小梅『いやー!遊びたーい!つまんなーい!兄ちゃん遊ぼーっ!(ベシッ!)』
福助『イテッ!小梅、ちょっと待って!もっと匂い嗅ぐから!クンカクンカ…』
小梅『遊ーぼー!!!(ベシッ!ガブッ!)』
福助『イテッ!小梅!待ってって!嗅いでるから、芝!クンカクンカ…』
小梅『兄ちゃん!いいから!あーそーぼーっ!!!ベシッ!!』
福助!小梅!ちょっと待った!あんまり激しくあっsmkんdふぁ・・・!
福助『フガーっ!!!!』
小梅『プギーっ!!!』
あだだだだだ!ちょ、まて!腕痛っ!
いでっ!引っ張りすg!!!
福助『フガーっ!!!!』
小梅『プギーっ!!!』
福助『フガーっ!!!!フガーっ!!!!』
小梅『プギーっ!!!プギーっ!!』
福助・小梅『ガーッ!!!!!!』
ゴルァーーーーー!
福助『ビクっ!!』
小梅『もっとあそぶー!』
ゴルァーーーーーー!
イデーッツッテンダロガァー!
福助『ビクッ!!!!』
小梅『ヒーッ!』
福助『ご主人!ちょっと!待った!違うの!ご主人!小梅が…!』
コウメガワリィーッテノガー!ゴルァー!
小梅『ヒッ!』
福助『ご主人!うそ!小梅は悪く無いって!でも僕も悪く無いって!』
小梅『ヒーッ!』
イウゴトキケナンダラ、ガエルッテイッタロガァー!!
福助『ご主人!ごめん!怒らないで!ご主人!ヒーッ!』
小梅『ヒーッ!』
↑ 3回繰り返し。
ガーッ!!!!! |
~帰路~
福助、小梅、暑くなってきたしそろそろ帰るよ。
福助『えっ?』
小梅『ポカーン』
ほら、福助、ご主人仕事の時間だから帰るよ。
福助『ご主人!ちょっと待って!まだ早いって!ほらっ!公園!楽しいから!』
小梅『ポカーン』
フク…、気持ちは分からなくも無いけど、時間だし、
だいぶ暑くなったから帰らないと。
福助『ちょっと!ご主人!ここ!ほら!気持ちいいから!お、落ち着いて!』
小梅『ぽかーん』
俺は落ち着いてるって。ほら、帰るよ!
福助『嫌じゃー!ほら!もう動けませんから!(ズデーン…)』
福助『…(絶対カエリマセンカラ!!)…』
小梅『ポカーン』
ー。ご主人遅刻しちゃうって!帰るよ!
福助『…(絶対カエリマセンカラ!!)…』
小梅『ポカーン』
福助!ほら!家に帰ってゴハンにするよ!
福助『…ピクっ!今なんと?』
小梅『!!』
家でゴハンにしよ!
福助『ご主人、いまゴハンって言いました?』
小梅『ゴハン?どこ?』
そ、ゴハン。帰るよ。
(絶対カエリマセンカラ!!) |
福助『ご主人、暑いね!帰るの?仕方無いね!暑いし!』
小梅『ゴハン食べるー!』
~完~
これをほぼ毎日繰り返している訳ですが、
そんな日常が幸せだったりします。
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